【がん電話相談から】非浸潤乳がんを部分切除、術後治療は不要?

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      71歳の女性です。6カ月前、がん検診で乳がんと診断され、2カ月前に右乳房を部分切除しました。ステージ0期の非浸潤がんで、大きさは3センチ、ホルモン受容体陽性、Ki67の値は1%でした。病理検査では、切除後の組織断端にがん細胞は見られませんでした。主治医からは、70歳を過ぎているので、術後の放射線治療は実施しなくてもいいと言われました。診断直後からホルモン剤のフェマーラを4カ月間内服してきましたが、現在は中断しています。術後に何も治療しないのは不安です。

      乳がんの部分切除後、通常なら放射線治療を自動的に追加します。本来、非浸潤がんは十分余裕をもって切除できていれば、術後治療は必要ありません。しかし、顕微鏡では完全に取りきれたことが証明できないので、一律に再発予防のための放射線治療を行うことになっています。

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