肺がん疑い放置の慈恵医大が改善策を公表 「疑い」例も直接連絡 

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     東京慈恵会医大付属病院(東京都港区)が、検査で肺がんの疑いを発見された男性患者(72)に検査結果を伝えないまま約1年間放置していた問題で、病院は4日、院内で検討した原因分析と改善策をホームページで公表した。

     患者は肝臓の病気のため長年治療を続けており、肺がんの疑いが最初に指摘された画像検査は激しい貧血で救急入院した際に撮影された。病院は検査結果が1年にわたって患者の主治医や外来の担当医に伝えられなかった理由について、主治医らが肝臓や貧血の治療に気を取られたことや、医師間の連絡体制が十分でなかったことを挙げた。

     改善策としては、画像診断部から主治医らに直接連絡する基準を引き下げて、「がんの疑い」などの例も確実に伝えることや、診断結果を印刷して共有することなどを検討。患者側の意見も聞き、検討を続ける。